シングルマザーの生活

こんなはずじゃない!バツイチで養育費貧乏の実態

こんな結婚生活もう無理だ。「離婚しよう。」

結婚生活が無理で離婚することになりました。

最悪な結婚生活から抜け出せて自由になったと思ったら、今度は養育費に縛られてしまった。

養育費ってこんなにかかるの?
私も知らなかったけど、意外にかかるみたいただよ。
このまままだと結婚した時と変わらないかも。
そんなに大変なんだね。

バツイチになってからはなにが待ち受けているのでしょうか?

子供の養育費、再婚はできるのか?

そこで今回は、

  • 養育費で貧乏になってしまう理由
  • 養育費貧乏から脱出する方法

このような事についてお話していきたいと思います。

バツイチの養育費で貧乏生活

結婚生活に終止符を打ち、もう何も考えることなく一人で気兼ねなく暮らしていけると思っていますか?

それは少し、楽観的すぎるかもしれません。

なぜ楽観的なのか紐解いていきます。

養育費の相場

バツイチになり子供の親権を失った場合は、親権者に養育費として支払いをしないといけません。

もちろん母親が親権を失った場合も同じです。

よくネットで「私は女だから払わなくていい

と言っているのを見かけたりしますが、そんな訳はありません。男女関係なく子供に対して支払うというのを覚えておきましょう。

年収300万円の養育費相場

義務者である旦那(妻)の年収300万円の場合の子供の年齢が0歳~14歳は【2~4万円】が相場です。

子供の年齢が15歳~19歳になると【4~6万円】が相場となります。

年収400万円の養育費相場

義務者である旦那(妻)の年収400万円の場合の子供の年齢が0歳~14歳は【4~6万円】が相場です。

子供の年齢が15歳~19歳になると【6~8万円】が相場となります。

年収500万の養育費相場

義務者である旦那(妻)の年収500万円の場合の子供の年齢が0歳~14歳は【5~7万円】が相場です。

子供の年齢が15歳~19歳になると【7~9万円】が相場となります。

年収600万円の養育費相場

義務者である旦那(妻)の年収600万円の場合の子供の年齢が0歳~14歳は【6~8万円】が相場です。

子供の年齢が15歳~19歳になると【8~10万円】が相場となります。

  • 養育者支払い義務者の年収が高いほど養育費は高くなる。
  • 親権者の年収が低いほど養育費は多くなる。
  • 子供の数が多いほど養育費は多くなる
  • 子供の年齢が高くなるほど養育費は多くなる。
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養育費はなぜ支払わないといけないのか

養育費は、離婚した際に親権者(子供を引き取った側)の親が子供と離れて暮らす親に対して請求できる、子供を育てるための費用です。

「親ならば子供の面倒を見るのは当然だ」という精神論ではありません。

法的根拠に基づいて決まっている

親の義務の一つとして民法に規定されています。離婚して子供と一生会えなくなったとしても、子供の親である事実は変わりません。

民法第766条1項に「父母が協議の上離婚する時は、子の監護をすべき者、父又は母と子の面会及びそのほかの交流、この監護に要する費用の分担そのほかの子の監護について必要な事項は、その協議で定める。この場合においては、子の利益を最も優先して考慮しなければならない。」と規定されています。

要は、「自分たちの事よりも子供が最優先ですよ」という事です。

だから、養育費は払う必要があります。

養育費の決め方

養育費の金額は、夫婦で協議してお互いが納得した金額で決めて問題ありません。

しかし、協議しても決まらない場合は調停や裁判によって、基本的にはお互いの所得に基づいて算定されます。

養育費を合意したにもかかわらず、支払わない場合は強制執行といって、給与、貯金、不動産など自分の資産を差し押さえられますで必ず支払いましょう。

養育費は何歳まで払うのか

基本的に養育費の支払いは「20歳まで」が目安です。

養育費というのは子供を育て社会自立させるために必要な費用を言います。一般的に子供は20歳で成人になったら社会的に自立したと考えられます。

20歳以降は養育費の支払い義務はありません。

たたし、前述した通りあくまで20歳が目安というだけであって、互いに合意すれば金額を含め何歳まで養育費を支払っても問題ありません。

子供が20歳を超えても、養育費の支払い業務が発生するケースとして下記の2つが挙げられます。

  • 夫婦合意で子供を大学に進学させたい場合
  • 成人になった子供がまだ自立していない場合

夫婦合意で子供を大学に進学させたい場合

子供を大学に進学させたいと考えたら、養育費の支払い期間を延長してほしいと言われる可能性が高いです。

仮に自分が親権者で、子供を大学進学させるとなると支援してほしいですよね?

相手側も同じ気持ちです。それに、子供の教育費は大学が一番お金がかかります。高校卒業後、大学に一発で合格し留年せずに卒業した場合の子供の年齢は22歳です。

この2年分を片親だけが負担するのは、家計に非常に響きます。また、留年し卒業が伸びればその分の教育費が増えるのは必然です。

教育費はこれだけかかると考えられます。

公立の場合

幼稚園~大学までで約800万円

私立の場合

幼稚園~大学までで約2100万円

この教育費の他に塾や習い事、部活動など様々なお金がかかります。

最もお金がかかるのが大学です。国立なら約210万円私立理系なら約560万円かかります。とても大きな金額ですよね。

相手側は当然、子供が卒業するまで養育費を希望するのでその覚悟が必要です。

成人になった子供がまだ自立していない場合

子供が病気等になり、社会的な自立が難しい状態である時、養育費の支払い義務が発生する可能性があります。

法律用語に「未成熟語」という言葉があり、これは成人年齢に関係なく経済的に自立していない子を指しています。

さまざまな場面で成人という定義は変わってきてしまいます。

今は、健康でも子供が将来的にそうなる可能性も否定できません。あらかじめ、離婚協議時にしっかり話し合っておく必要があります。

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バツイチの養育費貧乏から脱出する方法

養育費の貧乏から抜け出す方法をご紹介していきます。大きく分けて「収入を増やす方法」「養育費を減額する方法」の2種類の方法があります。

このことについて説明したいと思います。

収入を増やす

一番の策は自分の労働所得をあげる事です。

労働所得をあげるにはどうするか?

転職をする

転職を視野に入れて行動してみましょう。

給料が安い。」

成果が反映されない。」

と養育費の支払いできつい時は転職して、もっと条件のいいところを探してみるのもありです。

転職で成功すれば自分のキャリアアップにもつながり、養育費の支払いも苦にならなくなり良い事づくしです。

副業をする

本業と別に副業をする事で収入を増やす事です。副業をすることにより、自分のスキルも磨く事ができ、いつしか本業を超える収入を出すことも夢ではありません。

初心者の副業でオススメは、「せどりビジネス」「アフィリエイト」「記事制作」です。

副業収入で、月3~5万円も稼ぐ事ができできれば生活にも少しゆとりができると思います。

養育費を減額する方法

では、次に養育費を減額する方法について紹介します。条件が重なると減額できるようです。

自分自身が再婚し、新たに子供が生まれた

自分自身が、再婚し新たに子供が生まれた場合には養育費の減額が認められる可能性が高くなります。

再婚によって新たに誕生した子供にも平等に養育費の権利が与えられるからです。

しかしながら、今の現状の収入できつい場合はリスクもありますのでよく考える必要があります。

相手側が再婚し、再婚相手と養子縁組をした

子供と再婚相手の養子縁組がされた場合も養育費の減額理由になると考えられます。

再婚相手と子供が養子縁組をした場合、再婚相手は養親として子供の扶養義務を負うことになるからです。

ここでのポイントは、『養子縁組』です。相手が再婚しただけでは原則として、養育費の減額は認められません。再婚相手に子供の『扶養義務』が生じていないからです。

相手側の収入があがった

養育費を受け取る側が正社員として就職する又は起業するなどして、収入が大幅に増加した場合も養育費の減額が認められる可能性があります。

しかし、将来的に収入が増えることを織り込み済みで養育費を計算していた場合には、養育費の減額が認められない。場合もあります。

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バツイチは養育費貧乏で再婚できない

養育費を払いながら生半可な気持ちでの再婚はやめましょう。

自分の人生、相手の人生を大きく変えてしまうかもしれません。

なぜ再婚が厳しいのか紐解いていきます。

収入と支出のバランスが悪い

再婚するという事は、大半の人が子供を授かる家庭を持つことだと思います。

そうすると、自分達の子供の教育費が重くのしかかります。前述した通り教育費は安くはありません。そして、子供が増えればその倍かかります。

また、人生は全て順調に行くとは限りません。イレギュラーにも対応できる経済能力がないといけません。

交通事故」「給料の減少」「子供の教育費の増加」など自分ではどうしようもない事もあります。

自分の家庭でいっぱいいっぱいなのに、養育費というしがらみがあると再婚相手も良い顔はしないはずです。自分の覚悟と相手の理解が必要になってきます。

バツイチの壁

一度バツイチになると、恋愛に臆病になってしまう可能性もあります。それに再婚相手は

バツイチ+養育費の支払いがあると結婚条件から外れる可能性も高くなります。

バツイチがあると、「この人は何かあるのかもしれない」と相手から警戒されやすくなります。ましてや養育費を払っているのは、リスクがありますし、前結婚相手と養育費等をめぐってトラブルになる可能性も否定できません。

そして、このハンデを背負っているので貴方にそれ相応の魅力がないと再婚することは厳しいと言えます。

再婚するにあたり、バツイチと養育費を支払っている額は隠さず必ず相手に伝えましょう。トラブルの原因になります。

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最後に

養育費貧乏にならない為にも自分で行動し最善の手をうちましょう。

  1.  離婚までに養育費の相場を知る
  2.  支払いがきついと感じたら収入を上げる方法を考える
  3.  自分と子供のライフプランを計画する

しかしながら、離婚が成立しても子供は夫婦2人の宝物です。子供の事を一番に考え子供の人生にとって不利益とならないように別々の道を歩もうとも協力して最後まで子育てしていきましょう。