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同じ人と再婚するとバツが消える!?戸籍のギモン!!

結婚や離婚の際、何気なく行っている「戸籍」の移動。
結婚をきっかけに新しい戸籍を作ったり、離婚をして戸籍から抜けたりといったことが、たった数枚の書類で完結してしまうのはなんだか不思議ですよね。
今回は、そんな戸籍の移動の中でも、「同じ人と再婚すると戸籍はどうなるのか」「一度ついたバツは消えるのか」、ということについて、戸籍の仕組みも含めてご説明します!

バツイチの由来

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離婚した人や離婚したことを示す、「バツイチ」という言葉。
何気なく使っている「バツイチ」の由来はどのようなものなのでしょうか。

現在の戸籍はコンピュータで管理されていますが、以前の戸籍は紙ベースで管理されていました。
当時は、結婚すると、新しく戸籍が作成され、その戸籍に夫婦の名前が記載されていました。
そして、離婚すると、戸籍の筆頭者でない側の名前のところに、離婚して戸籍から外れたことを示す×印がつけられていました。

このことから、離婚した人や離婚したことを「バツイチ」と呼ぶようになったのではないかといわれています。

なお、現在では、離婚しても戸籍にバツはつけられず、「除籍」と記載されることになっています。

 

一度離婚した相手と再婚できるの?

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同じ人と再婚するとバツが消えるか否か以前の問題として、そもそも同じ人と結婚ができるのでしょうか。

結論から言うと、同じ人と再婚することができるんです!!

芸能人では、女優の広田レオナさんが俳優の吹越満さんと2016年に「2度目の結婚」をしています。
他にも、秋吉 久美子さんやほっしゃんさん、六角 精児さんなど、意外と多くの方が、同じ人との「2度目の結婚」をしています。

現在の日本の法律では、同じ相手との再婚回数に制限は課せられていないため、同じ相手と離婚と再婚を2度、3度、それ以上と何度でも繰り返すことができるのです。

 

再婚禁止期間

通常女性の場合、離婚してから100日間は再婚禁止期間として再婚できません。
これは、民法第733条(再婚禁止期間)で定められているもので、女性は前婚の解消又は取消しの日から起算して100日を経過した後でなければ、再婚をすることができないという内容の法律です。

仮に女性が離婚後すぐに再婚できた場合、その後生まれてくる子どもの父親が不明確になり、子どもが不安定な立場に立たされる可能性があります。
そういったことを避けるために、女性に対して再婚禁止期間を設ける法律が定められています。

ただし、離婚した相手と再婚する場合には、この再婚禁止期間は除され、すぐに再婚できます。
同じ人と再婚する場合、子どもの父親は、離婚前と離婚後では同じと考えられるからです。

 

結婚や離婚をすると、戸籍はどうなるの?

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結婚や離婚が発生した際、戸籍はどのように変化するのでしょうか。
結婚・離婚・再婚時の戸籍の変動をご説明します。

結婚したときの戸籍の移動

通常、初婚同士での結婚の場合、婚姻届を記入する時点では夫となる人も妻となる人もそれぞれ、「両親と同じ戸籍に入っている」状態である場合がほとんどです。

婚姻届を記入・提出する際に、夫となる人と妻となる人の両方がそれぞれの両親の戸籍から抜けて、夫婦で新しい戸籍を作ります

その際、戸籍の最初に記載される人を「筆頭者」と呼び、結婚後は「筆頭者」の姓を名乗ることになります。

離婚したときの戸籍の移動(離婚する当人)

離婚をすると、筆頭者でない側は、その戸籍から抜けることになります。

筆頭者の戸籍はそのまま変わりませんが、戸籍から抜けた側の名前が「除籍」として戸籍に残ります

例えば、夫を筆頭者とした戸籍であった場合、離婚のときに、妻は夫の戸籍から抜けます。
筆頭者である夫の戸籍上では、妻の欄が「除籍」として残っています。

離婚したときの戸籍の移動(子ども)

※この項目では、「夫」「妻」「離婚する当人」をそれぞれ、「父親」「母親」「両親」と子どもの目線で表現します。

離婚する夫婦に子どもがいる場合、子どもの戸籍は両親の離婚前の筆頭者のもとにそのまま残ります
また、子どもの姓は、両親の離婚前の筆頭者のものから変わりません
これは、子どもの親権者がどちらであるかは一切関係がありません。
「離婚届」で行うのは、筆頭者ではない配偶者が結婚時の戸籍から抜ける手続きだからです。

例えば、父親が戸籍の筆頭者だった場合、母親だけが戸籍から抜けます。それ以外に変更はありません。
母親が親権者で、母親と子どもが一緒に暮らしていても、子どもの戸籍は父親の戸籍に残ったまま、ということになります。

 

筆頭者の戸籍から抜けた側の離婚後の戸籍と姓

戸籍から抜けた側は、結婚前の戸籍と姓に自動的に戻るわけではありません。
まず、戸籍は次の2つから選択することができます。
①結婚前の戸籍(両親の戸籍)に戻る
②新しい戸籍を作る(自分が筆頭者となる)

なお、結婚前の戸籍(両親の戸籍)に戻るには、両親の戸籍がなければなりません。
両親が既に死亡している場合には結婚前の戸籍に戻ることができないので、②の「新しい戸籍を作る」しか選択肢がありません。

離婚後の姓は離婚後に選択する戸籍によって変わります。
①結婚前の戸籍(両親の戸籍)に戻る場合
この場合、離婚後の姓は必ず旧姓となります。
結婚時の戸籍の変動の項目で、結婚後は「筆頭者」の姓を名乗ると述べました。
結婚前の戸籍(両親の戸籍)に戻るのであれば、その戸籍の筆頭者は自分の父か母なので、離婚後に名乗る姓は当然、筆頭者の姓(=自分にとっての旧姓)となります。

②新しい戸籍を作る(自分が筆頭者となる)場合
この場合、次の2つの姓から選ぶことができます。
1)旧姓(結婚前の姓)で新しい戸籍を作る
2)結婚時に名乗っていた姓(離婚前の戸籍の筆頭者の姓)で新しい戸籍を作る

姓を変更することで仕事にマイナスの影響が出る可能性がある場合や、研究職で論文を発表した場合、姓が変わることで離婚したと知られてしまうことを避けたいという場合には、2)結婚時に名乗っていた姓(離婚前の戸籍の筆頭者の姓)で新しい戸籍を作るという方法を選ぶと良いでしょう。

ただし、この場合には、離婚届とともに、「離婚の際に称していた氏を称する届」を提出しなければなりません。

なお、筆頭者の戸籍から抜けた側が子どもの親権者となる場合、自身が、①結婚前の戸籍(両親の戸籍)に戻るという選択をすると、「子供の戸籍と姓」は「自身の戸籍と姓」と異なるものになってしまいます。

例えば、山田太郎さん・花子さんが離婚し、花子さんが子どもの親権者となった場合、花子さん自身は婚前の戸籍(両親の戸籍)に戻るという選択をしていると、花子さんは両親の戸籍・両親の姓を名乗りますが、子どもは太郎さんの戸籍・太郎さんの姓を名乗ることになります。

この場合、親権者と子どもが同じ戸籍・同じ姓になるためには、②新しい戸籍を作る(自分が筆頭者となる)という選択をし、子どもの住所地を管轄する家庭裁判所に「子の氏の変更許可」の申し立てをすることが必要となります。

 

再婚したときの戸籍の移動

再婚をしたときの戸籍の移動は、当人同士の状況と希望によって変わります。
考えられるパターンごとにご説明します。

①夫が初婚、妻が再婚の場合

夫は初婚なので「両親と同じ戸籍」に入っていると考えられます。
妻は再婚なので「婚姻時の戸籍」、「1人の戸籍」、「両親と同じ戸籍」のいずれかに入っていると考えられます。
夫の姓を名乗る場合には、『夫と妻の両方が現在の戸籍から抜けて、夫を筆頭者とする新しい戸籍を作る』という手続きを行います。

妻の姓を名乗る場合、妻の戸籍が「婚姻時の戸籍」または「1人の戸籍」であれば、『夫のみが現在の戸籍から抜けて、妻の戸籍に入る』という手続きを行います。
妻の戸籍が「両親と同じ戸籍」の場合は、『夫と妻の両方が現在の戸籍から抜けて、妻を筆頭者とする新しい戸籍を作る』という手続きを行います。

②夫が再婚、妻が初婚の場合

夫は再婚なので「婚姻時の戸籍」、「1人の戸籍」、「両親と同じ戸籍」のいずれかに入っていると考えられます。
妻は初婚ですので「両親と同じ戸籍」に入っていると考えられます。

夫の姓を名乗る場合、夫の戸籍が「婚姻時の戸籍」または「1人の戸籍」であれば、『妻のみが現在の戸籍から抜けて、夫の戸籍に入る』という手続きを行います。
夫の戸籍が「両親と同じ戸籍」の場合は、『夫と妻の両方が現在の戸籍から抜けて、夫を筆頭者とする新しい戸籍を作る』という手続きを行います。

妻の姓を名乗る場合、『夫と妻の両方が現在の戸籍から抜けて、妻を筆頭者とする新しい戸籍を作る』という手続きを粉います。

③夫と妻がともに再婚の場合

夫は再婚なので「婚姻時の戸籍」、「1人の戸籍」、「両親と同じ戸籍」のいずれかに入っていると考えられます。
妻も再婚なので「婚姻時の戸籍」、「1人の戸籍」、「両親と同じ戸籍」のいずれかに入っていると考えられます。

夫の姓を名乗る場合、夫の戸籍が「婚姻時の戸籍」または「1人の戸籍」であれば、『妻のみが現在の戸籍から抜けて、夫の戸籍に入る』という手続きを行います。
夫の戸籍が「両親と同じ戸籍」の場合は、『夫と妻の両方が現在の戸籍から抜けて、夫を筆頭者とする新しい戸籍を作る』という手続きを行います。

妻の姓を名乗る場合、妻の戸籍が「婚姻時の戸籍」または「1人の戸籍」であれば、『夫のみが現在の戸籍から抜けて、妻の戸籍に入る』という手続きを行います。
妻の戸籍が「両親と同じ戸籍」の場合は、『夫と妻の両方が現在の戸籍から抜けて、妻を筆頭者とする新しい戸籍を作る』という手続きを行います。

 

同じ人と再婚するとバツが消えるって本当?

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離婚した際についたバツ(=離婚歴)は同じ相手と再婚しても消えない
、というのが結論です。

例えば、A太郎さんとB美さんの最初の結婚の際の戸籍が、A太郎さんを筆頭者としたものであった場合、一回目の離婚のときに、A太郎さんの戸籍には妻の欄にB美さんの名前が除籍として残っています
A太郎さんとB美さんがもう一度結婚(=再婚)し、今回もA太郎さんを戸籍の筆頭者とする場合、B美さんは再びA太郎さんの戸籍に入ることとなります。
この際、A太郎さんの一回目の離婚のときの妻の除籍の欄(=B美さんの情報)が残ったまま、その下に新たにB美さんと婚姻したことが記載されるのです。

 

戸籍とは

戸籍には人が生まれてから死亡するまでの身分関係(出生・結婚・死亡・親族関係等)について登録されています。
また、戸籍の状況を明らかにするものとして戸籍簿というものがあります。
ここには、新たに戸籍を編製されて以降の情報が記録されており、「本籍」「筆頭者氏名」「氏名」「出生年月日」「戸籍に入った理由(婚姻や出生、養子縁組など)とその年月日」等のほか、「離婚や死亡に関する事項」も記載されます。
同じ人と再婚をしてもバツが消えないのは、このためです。

 

同じ人と再婚するときは、再度、婚姻届けを出すの??

同じ人と再婚する場合であっても、婚姻届を提出する必要があります。
一度離婚をした際、筆頭者でない側はその戸籍から抜けており、筆頭者の戸籍には、戸籍から抜けた側の名前が「除籍」として戸籍に残った状態になっているからです。

同じ人と再婚する場合でも、身分証明となるものや印鑑、婚姻届などの必要書類を用意して役所へ届け出をしましょう。

また、同じ人と再婚した場合、子どもの親権も元通りになります。
離婚していた期間、父親か母親のどちらかに親権がなかったというだけで、親子であるというのは紛れもない事実だからです。
養子縁組等の手続きを別途行わなくても、再婚(結婚)の手続きをすることで、親権は再び両親に委ねられることになります。

 

まとめ

同じ人と再婚する際の戸籍の移動について、

・同じ人と再婚する際も、婚姻届の提出が必要
・同じ人と再婚しても、1回目の離婚の際のバツは消えない
・同じ人と再婚する場合、子どもの親権も元通り、両親に委ねられる

ということについてご説明しました。

現在の日本の戸籍の仕組みでは、離婚の事実を完全に消すことはできませんが、「同じ人との再婚」を「新たな生活の始まり」と前向きにとらえ、最初の結婚の時以上に素敵な日々を送っていただければと思います。

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