シングルマザーで友達ができなくて孤独を抱えている人が多いと言われています。
子どもが保育園に通っていたら友達ができそうですが、そうもいかない人もいるようです。
シングルマザーに友達ができにくい理由や友達をつくって悩みや孤独感から解放されるにはどうしたらいいのかを書いていきます。
ぜひ参考にしてください。
Contents
なぜ友達ができない?少ない?

シングルになって友達と疎遠になってしまい友達が少ない理由。
- 仕事、家事に忙しくて遊べない
- 話題に気を使われてしまう
- お金がかかる事に誘いにくい
この3点について詳しく紐解いていきます。
仕事、家事に忙しくて遊べない
シングルマザーは一人で子どもを養わなければいけません。
そのため、フルタイムで仕事をしてる人が多いです。
「仕事が終わる→子どもを迎えに行く→帰宅後家事と育児」
こんな感じで子どもと公園に行く時間があまり取れません。
ママ友ができにくい環境になってしまいます。
話題に気を使われる
ママ友同士の話しでシンママがいると気を使ってしまいます。
なぜならママ友の間での話題は子どものことや夫のこと。
「家族で遊びにいった時の話。」
こういう話題はシンママの前ではしづらいですよね。
シンママも自分がいることで周りが自分に気を使っているのがわかると居づらくなります。
なんとなく自分からグループ仲間と疎遠になりがちです。
お金がかかる事に誘いにくい
気晴らしのランチや有料施設で子どもと遊んだりと経済的に余裕にあるママ友たちはお出かけします。
でも世間的にシンママは経済的にもそんなに余裕がないと思われています。
それに平日は仕事をしているので誘えないということもあります。
たとえ経済的に余裕があるシンママでも世間一般に貧困というイメージがあり誘いにくくなります。
自ずとそうなれば話題にもついていけないし周りのママ友に気を使わせたくなくて離れていきがちです。
シンママが友達を欲しいと思う時

シンママになって家事育児に忙しくなり、今までのママ友や学生時代からの友達とも疎遠になってしまいがちです。
シンママというだけで新しい友達もできにくい人もいます。
ではどんな時にシンママは友達が欲しいと思うのでしょうか。
- 孤独を感じる時
- 悩みを誰かに相談したい時
- 子どもと向き合っていてストレスを感じた時
それぞれ詳しく見ていきましょう。
孤独を感じる時
毎日のルーティンで子どもを保育園に預けて仕事に行き、仕事終わりに子どもを迎えに行き帰宅すると家事と育児。
近くに子どもを預かってくれる親がいる場合はともかく、休みの日には日頃できない家事をやったりと、自由にお出かけもままなりません。
ランチに誘われてもお断りしていくうちに「あの人はいそがしいから」と誘われることもなくなっていきます。
こんな時に寂しくなって孤独を感じ友達が欲しくなります。
悩みを誰かに相談したい時
夫がいればいろんなことを相談できます。
でもシングルマザーの場合、相談したい時そばには誰もいません。
誰かに話すことで気分がスッキリしたりしますよね。
「誰かに本音で話したい」と思った時に友達が欲しくなります。
でも、離婚が理由でシンママになったのならば、こういう寂しい時が来ることも承知の上では?と思われるかもしれませんが、人間ってそういうものなんです。
子どもと向き合っていてストレスを感じた時
家の中だと、コミュニケーションを取る手段として自分の子供がいますが、所詮子どもです。
楽しいことも多いですが大人の人と話したいと思ってしまいます。
子どもと向き合うのが嫌とかではなくて言葉では説明できないようなストレスがあります。
シンママが友達を作る方法
友達がいなくて寂しさを感じるシンママに解消する方法3つ紹介します。
ぜひ参考にしてください。
- 同じ境遇の友達を作る
- 趣味を作る
- シンママ支援団体や社会人サークルに所属する
一つずつ紹介していきます。
1同じ境遇の友達を作る
同じシンママの友達ができればシンママならではの悩みや話題で共感し合えます。
近所や保育園のママで同じような境遇の方が居れば積極的に声をかけていくのもいいかもしれません。
でも、積極的にはできそうにないという方はシンママのコミュニティーに参加してみるのもいいですね。
ウイメンズパークやジモティーなどがあります。
ジモティーって不用品を売買したり交換するところってイメージですが、メンバー募集というコーナーがあります。
「シンママのママ友募集」とか「子連れでランチいっしょしませんか?」なんて
2趣味を作る
夫も友達も居なくて平気。
「子どもと一緒に食事してお風呂に入って、子どもといるだけで幸せ!」というシンママも多いと思いますが、子どもが寝た後の一人の時間、孤独を感じるシンママもいます。
こんな時に夢中になれる趣味を持つのもいいものです。
自宅でできてお金がかからないものがお勧めです。
ハンドメイド
アクセサリーやバッグ、パッチワーク等自分が身につけるものを作ってみませんか?
ここで気になるのが材料費ですが、100均で揃います。
子どもが寝た後や休日に作業に没頭できるので孤独感を忘れることができるでしょう。
読書
時間がなくて読書なんて忘れていたシンママも多いのではないでしょうか。
近くに図書館があればお金もかかりません。
手を出したことないジャンルの本を読んでみるのもいいかもしれません。
お金がかからないので興味を持てなくても返却したらいいのだし、もしかしたらがっつりハマってしまうかもしれません。
続きが気になって頑張って時間を作って楽しめるかもしれないですね。
映画鑑賞
子どもを持つと映画館で観る映画は子ども向きばかりになりがちです。
テレビも子ども向きばかりになってしまいますね。
たまには自分の好きな映画やドラマをじっくりみたいですね。
定額の動画配信や見逃したテレビのドラマの無料配信もあります。
子どもが寝た後に見てみませんか?これもおすすめです。
3シンママ支援団体や社会人サークルに所属する

悩みをいつでも相談できる支援団体があります。
そういうところに所属すると先輩シンママに悩み相談できます。
子連れイベントもあるので参加すると親子で交流もできて役に立つ情報ももらえてきっと頼りになることでしょう。
また、社会人サークルに参加するのもいいですね。
社会人サークルに参加するのに子連れでの参加はしづらいけど子どもを預けるにも親も遠いし頼れる人もいないときにはファミリーサポートを活用してみましょう。
子どもを預けてサークルに参加するって母親失格じゃあない?って思ってませんか?
毎週出かけるわけじゃあないし問題なしだと思います。
シンママが趣味のコミュニティとか社会人サークルで仲間を作って寂しい気持ちを紛らわせ、元気になったら子どもにもいい影響があることでしょう。
たまに子どもを預けてサークルやコミュニティに参加⇨笑顔で子育てがをするための必要な時間
そう考えてみればいいのではないでしょうか。
まとめ

シンママが寂しい気持ちになった時『ずっとこのままひとりなのかな?』と孤独と不安でいっぱいになることでしょう。
でも、今回紹介したことをちょっと勇気を出してやってみるのもいいのではないでしょうか。
そして相談できる人が案外近くにいることに気づけることでしょう。
あなたの仲間は必ずどこかにいます。
誰かに悩みを聞いてもらうと、
心が落ち着いて言葉にしてみると心の整理にもなります。
そして前向きになれます。
お金はあるに越したことはありませんが、それより幸せには人との繋がりが必要なんです。
信頼できる仲間づくりがイチバン大切です。
人との繋がりがある人は幸福度が高く健康です。
精神的に健康だと身体的にも健康で笑顔で暮らせます。
それは自分にとっても子どもにとってもいいことです。