シングルマザーの生活

平均いくらあれば妥当?シングルマザーの貯金額の実態

シングルマザーの悩みは、「お金」が多いのではないのでしょうか?

「どれくらい貯金があればいいの?」

「全然お金が貯まらない」

「子供の学費が心配」

などお金に関しての悩みは尽きませんよね?

その貯金は本当に正しいですか?無理な節約になっていませんか?

今回は効率的な貯金方法、節約の仕方などご紹介していきます。

シングルマザーの平均貯金額は?

貯金額

私の貯金額は

「多いの少ないの?」

「全然貯金がない」

そんな疑問にお答えします。

シングルマザーの約32%は貯蓄がありません。平均貯金額は約390万円です。しかしながら、平均は貯金額が桁違いに多い人がいるとそれだけで、平均額は跳ね上がります。

平均ではなく中央値で見ると良いでしょう。中央値は約50~100万円となっています。

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シングルマザーが貯金額を増やす方法

シンママの平均貯金額を見て

「え!私全然満たない?!」

と思われた方もいるかもしれません。

 

でも諦めないで下さい。

「貯金なんてしてられない、支出ばっかりでお金は減っていく一方。」そんなシンママでも貯金額を増やす為のコツは様々なものがあります。

無理のない範囲で実践していき、ゆとりある家計を目指していきましょう。

家計簿をつける(収支を把握する)

シンママが貯金に目覚めた時にまずやるべきことです。

自分のお給料が1ヶ月の内に何に使ったのか、最終的にいくら手残り(貯金)できたのかを知りましょう。

毎日忙しいシンママでも、子育ての合間に毎日10分だけでも時間を取れれば大丈夫です。

家計簿を付ける事で無駄な支出を見直すことができ3カ月も付ければ自分が何によくお金を使っているのか、その傾向が見えてきます。

固定費の削減

一番効果的なのは、固定費の削減です。家賃、光熱費、通信費、サブスクなど生活しているだけで毎月かかってくるお金です。

この固定費をいかに節約するかがカギです。

固定費の削減①通信費を見直す。

誰もが持っているであろう携帯電話です。携帯電話の通信費って高いですよね?月々8000円~10000円とか払っていますか?

それは、高すぎます!今すぐ格安SIMに変えましょう。

おすすめの格安SIMが3つあります。

・ahamo

・UQモバイル

・楽天モバイル

月々1000円から3000円程度で通信料を抑えることができ、店舗型なため不明な点はその場で聞くことができ店員さんに様々なアドバイスをしてもれるので初心者にとっては最適です。

シングルマザーになってより忙しくなったから、遊ぶ暇もないし友達と長電話することも無くなった。通信量も子供寝かしつけた後に家でWi-Fi使う分で足りてる。

もしそんな状況に心当たりがある場合は、プランを最安に抑えるチャンスかもしれません。一度スマホショップでプランの見直しをしてみましょう。

固定費の削減②光熱費を節約する。

光熱費、つまりガス、水道、電気の節約です。光熱費も毎回家計に重くのしかかるのはつらいですよね?

賃貸で契約された時のままの会社で指定されている場合が多々ありますが、変更できる場合もあります。その時は自分で調べてよりお得なところに変更しましょう。

また、電気料金や通信料金と併用して契約することで料金がお得になるケースがあるためよく検討しましょう。

シングルマザーは自治体によって水道代を免除してくれる制度もあります。条件がいくつかあるので、一度自分の地域はどうか確認してみましょう。

固定費の削減③家賃を減額する。

「今住んでいる賃貸の家賃を減らすなんて無理でしょ。」と思いましたか?

賃貸契約する前であれば、不動産会社ではなくそのオーナーさんに直接交渉することで家賃を値下げしてもらえる可能性があります。

既に入居中であれば、入居5年以上経てば交渉の余地はあります。オーナーさんも退去者が出ればその分家賃収入が減ります。

長く住んでいればいるほど、オーナーさんにも貢献しているため交渉しやすくなります。

もし交渉に成功して、仮に月々2000円でも家賃が下がれば、年間で24000円も節約になりますよ。

交渉のコツ

  • ありのままの現状を伝え金銭的に厳しいことを伝える。
  • 自分の居住している周囲の物件の築年数、家賃相場等を比較して交渉する。

 

シンママで今普通の賃貸に住んでいるのであれば、一度公営の団地を検討してみるのも一つの手です。

ひとり親世帯なら今よりも数万円家賃が安くなる可能性もあります。調べてみないと同じ間取りでもかなり損をしているかもしれません。

先取貯金をする

貯金をするコツは先取貯金です。初心者やどうしても貯金する方法が苦手な方におススメです。貯金ができない人の家計の見直し方はこうです。

給料-生活費=貯金

こういうベースになっているため、最終的な貯金ができなくなってしまうのです。

では貯金ができる人はどうか?

給料-先取貯金=生活費

先に貯金を給料から引き残りのお金で、生活費をやりくりします。

こうすることで自然と貯金が貯まっていきます。

無駄な保険に入らない

保険は不幸の宝くじと言われることもあり、万が一自分に何かあったための保険です。保険に入りすぎて保険貧乏にならないようにしましょう。

保険は公的保険と民間保険があります。公的保険の制度をよく理解しておく必要があります。理解したうえで足りない部分を民間の保険で補うのがベストです。

高額の積立式の保険に入って、子供の入学のタイミングなどで大金が必要な時いつでも解約できると思ったら、最終的に支払っていた額よりも大幅に損した額しか受け取れなかったというケースもあります。

もし遺伝などで特に不安な病気がない限り、シングルマザーが保険に入るのであれば、掛け捨てでも安い保険に入るのが安全です。

収入を増やす

労働所得を増やすには2つあります。

  • 転職をする
  • 副業をする。

収入を増やす①転職をする

転職をする事です。今よりいい環境はたくさんあります。

「労働時間も長いし、給料も安いな」

「休みづらいな」

と今の現状に満足できな時は転職をしましょう。

転職する時は、しっかり自己分析をして、自分は何をやりたいのか、どんなことが好きなのか、得意なのか、自分を分析することで転職活動をスムーズに行う事ができキャリアップにもつながります。

転職方法(A)自立支援教育訓練給付金

転職してみたいけど、スキルもないしやり方もお金もないと不安に思いますよね。そんなシングルマザーにはうってつけです。

シングルマザーの資格収得を銭的に支援してくれる制度です。英検やPCのすきるなど対象となる資格は多種多様なため一度調べてみると良いでしょう。

転職方法(B)高等職業訓練促進給付金

高等職業といって、1年以上を有して資格を収得する際に金銭的に支援してくれる制度で、金銭的に不安のあるシングルマザーにぴったりです。

少し先を見越して、新しい仕事や職種に挑戦したい人の助けになれるよう作られています。

収入を増やす②副業をする

副業をして収入をあげるのも一つの手です。副業は3種類に分けると分かりやすいです。

副業をする(A)ネット系

ネット系は在宅でする事が可能で、簡単なものから難しいものまで種類は様々なものがあり自分のスキルに合わせて行う事が可能です。

ネット系の副業には「クラウドワークス」「アフィエイト」「せどり」「ポイントサイト」などがあります。

家にいる時や空いた時間などを使って少額のお金を簡単に稼げるものから、手間や時間はかかりますが自分で仕組みを作って大金を稼げる事も可能です。

自分のスキル次第で無限の可能性があります。

収益性 少額から高額まで様々
手軽さ 時間やスキルを要する、不要様々
時間 スキマ時間や片手間でできるようなものから、稼げるのに数カ月かかるようなものまで様々
安全性 資金0円からノーリスクで始めれるものが多い
副業をする(B)投資系

投資は元手資金さえあれば簡単に始める事が可能です。

ただし、どれもリスクが伴い場合によっては元本欠損(元手資金が減る)の可能性があるので注意が必要です。

収益性 ・元本欠損の可能性はあるが、場合によっては資産を倍にできる

・不労所得を得ることができる

手軽さ 元手資金さえあれば簡単に始めれる
時間 知識が必要であり、リスク管理をする必要がある。場合によっては収益化するまで時間がかかる
安全性 元本欠損の可能性があるので安全ではない

投資初心者にオススメは積立NISAとiDeCoです。

つみたてNISAは、少額(100円)から長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度であり、年間40万積み立てることができます。

非課税期間は最長20年間、投資期間2018年~2042年までです。

・長期的に積み立てる(複利の効果)

・適度に分散投資する。(暴落時の対策)

・暴落しても構わず積み立て

・暴落したらすぐに売却してしまう。

・過度に分散投資しすぎてしまう。(上限が年間40万なので複利の効果を得ずらい。)

・短期的の積み立て(短期的は損になりやすい)

iDeCoは自分が設定した掛け金額を拠出して積み立ていく事です。現在は加入年齢が60歳まででしたが、2022年5月より65歳未満に変更になりました。

メリット

・掛け金が全額所得控除

・運用益も非課税

 

デメリット

原則60歳までお金を引き出せない。

・途中解約できない。

初心者にも比較的始めやすい投資ですが、どちらも元本保証はありませんので注意が必要です。

ただ、投資はリスクを伴いますし、結果が出るまで時間がかかる可能性もあります。決まった金額が手元にないと不安になるシングルマザーが投資初心者で手を出すのは危険です。

もし始めるなら子育てが落ち着いてから、もしくは貯金がある程度安定してきてから正しい知識でスタートしましょう。

副業をする(C)労働系

労働系の副業は主に身体を使って働く仕事で「アルバイト」「治験」「フルコミッション型」「覆面捜査官」などがあります。

Wワークをする際には、長時間の拘束があるため本業との兼ね合いが非常に重要です。

収益性 働けば働くほど稼げる
手軽さ 簡単に始めれることが多い
時間 拘束される時間が長くなりやすい
安全性 一部は顔出しや個人情報の漏洩や勤務中の事故などのリスクがある。

シングルマザーにとってお金は大事です。しかし、それと引き換え自分の身体を壊さないように気を付けましょう。

無理は絶対によくありません。自分の健康、子供の事をしっかり考えてできる範囲で副業にチャレンジしてみましょう。

 

自分と子供のライフプランを考える

家族のライフステージとして最も重要なの教育費と老後の資金ではないでしょうか?

教育費と老後について紐解いていきましょう。

子供の教育費

子供の教育費用は、公立か私立で大きく変わります。

公立の場合

幼稚園~大学までで約800万円

私立の場合

幼稚園~大学までで約2100万円

 

この教育費の他に塾や習い事、部活動など様々なお金がかかります。

最もお金がかかるのが大学です。国立なら約210万円私立理系なら約560万円かかります。とても大きな金額ですよね。

大学では、自宅から通学するのか賃貸を借りて通学するのかでも大きく変わります。そのため子供が小さい時から計画的なお金の管理が必要です。

老後の年金問題

よくニュースでも流れる老後2000万円問題をご存知ですか?

金融庁が報告書で示しているのは、高齢夫婦無職世帯の毎月の収入から毎月の支出を引くと、毎月約5.5万円が不足すると計算されています。

20年で約1300万円、30年で約2000万円の取り崩しが必要となると言われています。

シングルマザーの場合は、老後は1人になりますので毎月の生活は抑えることができます。自分の貯金を蓄えるのも大事ですが、公的年金の仕組みを理解することです。

よく私たちの老後の頃には、年金は無くなっているという人がいたりしますが、年金がなくなる事は国が破綻しない限りほぼないです。

ですが減額される事は容易に想像できます。

では年金を額を増やす方法はないのでしょうか?

通常、会社員の場合は老齢厚生年金と老齢基礎年金を受け取れます。

この年金であれば、原則65歳からですが支給開始を繰り下げることで年金額を増やす事ができます。

なので、そういった工夫で、自分で見極めながら最適な年金生活を送る必要があります。

お財布
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最後に

シングルマザーにとって、貯金の確保というのは夫婦2人に比べると難しいものです。しかしながら、自分の工夫次第で大きく変わってきます。

消費・浪費・投資をしっかりと理解して行動していきましょう。

そうすれば、おのずと貯金できる仕組みが出来上がっていくはずです。