この記事に興味を持たれた方は、こう思っているのではないでしょうか?
なぜ、シングルマザーは堂々と自信を持って「もう一度恋愛しようと思ってます!」と言えないのでしょうか?
その背景にはこのような理由があると推測されます。
・子供よりも自分の幸せを優先する自分勝手な親といった周りの視線
・もう一度恋愛をすることで好奇の視線に晒される恐怖
・恋愛することに対して周りから受ける反対意見の煩わしさ
シングルマザーという言葉自体に何となくネガティブなイメージが含まれていますよね。
日常の会話で使っている本人は意識していないと思いますが、このようなマイナスイメージが付きまとっています。
結婚して子供までいるのに別れた女性
もしくは結婚に不向きといった烙印を押されているような、そんな負のイメージも感じますよね。
そんなシングルマザーがもう一度、恋愛をしたいと思うことはいけないことでしょうか?
結論から申し上げますと、シングルマザーは積極的に恋愛をしていくべきです!
ご自身のためにも、お子様のためにも、きちんと恋愛をして幸せをつかみ取りましょう!
今回、この記事では「シングルマザーがもう一度、恋愛をするにあたってのステップ」を順を追って説明していきます。
Contents
シングルマザーはマインドチェンジがいちばん重要!

まずはじめは、気持ちを切り替える「マインドチェンジ」について触れていきます。
次の3つのポイントを意識するだけでも、ずいぶんと前進できるはずですよ!
3組に1組は離婚しているという事実
シングルマザーが一番負い目に感じている「離婚」という行為ですが、実は全く問題ありません。
なぜなら、現代において3組に1組の夫婦が何か知らの理由で別れているのです。
つまり結婚をして、その後も継続して夫婦を続けている家庭は3組に2組だけなのです。
あなたの周りの夫婦をよく見てください、あなたが思っている以上に離婚をしている夫婦は多いのです。
仮に離婚という選択を取っていない夫婦だとしても、仮面夫婦であったり別居状態の夫婦はたくさんいます。
ですので、何かしらの理由でシングルマザーの道を選んだからといって負い目を感じる必要はないのです。
周りの視線は気にしない
シングルマザーが恋愛をしようとすると、必ずこのように言ってくる人がいます。
子供がいるのに自分の幸せを優先するなんて母親失格である
さて、このようなことを言ってくる方は、本当にあなたのためを思って言っているのでしょうか?
答えはNoです!
よくよく考えてみてください。
その方はあなたと同じシングルマザーの立場でものを言っているのですか?
おそらくそうではないはずです。
自身は(幸せかどうかは別として)結婚して家庭を持たれている方か、独身の方であるはずです。
なぜなら、同じシングルマザーであれば、子供のことを第一に考え、恋愛そして再婚という選択を選ぶ可能性が高いからです。
ですので、周りからのつまらない言葉に流されることなく、自分が子供のために恋愛を、そして再婚したいと思えば行動すればよいのです。
プラス思考で考える
自身でシングルマザーになったことをマイナスと感じている方も多くいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。
正しい選択をしたとプラスに考えましょう。
なぜなら、夫婦がお互い嫌な思いで家族生活を続けていたとしたら、いつかは崩壊する可能性が高いからです。
よくニュースなどで取り上げられるDVや子供の虐待などに発展してしまったとしたら、最終的には別れるということ以上の不幸が訪れることとなるでしょう。
そう考えると無理して家庭生活を続けていくことは正解ではなく、むしろ別れた方が正解というパターンもありますからね。
最悪の事態を事前に回避できたことや、これまでの失敗を次に活かすことができると考えれば、シングルマザーの選択肢は大正解なのです!
マインドが変わった後は実際に行動に移すことが重要になります。
シングルマザーはどのようにして出会いを探すのがよいか

恋愛に対するマインドを変えることができたら、次のステップとして出会いの機会を作ることになります。
しかし、これを聞いたあなたはこう思ったかもしれません。
たしかに、この出会う機会を探すということが一番難しいことでもありますよね。
そこで、あなたのタイプ(性格)に合った出会い方を紹介していきます!
自分の身近にいる人が良いと思うタイプ
出会うといっても、まったく知らない人と一から関係を築いていくのは不安、もしくは苦手という人がいます。
特にシングルマザーであるからこそ、自分の事情も知り理解した上で付き合っていける人が良いというあなたは、職場や友人など身近な方が良いでしょう。
または、知人の紹介やお見合いなども同様に、身近にいる方との出会いという分類になるでしょう。
自分の身近な方との出会いのメリット/デメリットは以下の通りです。
メリット
・知っている人なので安心感がある
・ゼロから関係を築いていくわけではなくことがスムーズに進む
・周りの後押しやサポートがもらえる
デメリット
・選べる相手が限られている
・関係が破綻した場合、(職場に)居づらくなる
・周りの人に迷惑がかかる場合もある
新たな環境での出会いが良いと思うタイプ
今後は逆に、過去の自分を知っている人は出会いの対象から外し、まったく新たな環境での出会いを求めたい人向けになります。
シングルマザーになった経緯などを知っている身近な人は避けたい。
もしくは心機一転、新たな環境での中で出会いたいと思うあなたは、マッチングアプリや結婚相談所が向いています。
特にシングルマザーは行動できる時間や場所、相手に求める条件など限られていますので、効率よく相手に出会える可能性は大きいです。
マッチングアプリや結婚相談所のメリット/デメリットは以下の通りです。
メリット
・条件セグメントが可能であるため、効率的な出会いが可能
・出会える相手の人数が多い
・時間的、場所的な融通性が利く
デメリット
・出会える機会(人数)が多すぎて選べない(青い鳥症候群)
・結婚相談所によっては高額な料金が必要な場合も
・アプリを利用した場合は相手を見極める能力も必要(結婚詐欺や体目的など)
今の時代は出会い方も様々ですし、より効率的に出会うことも可能となりました。
ですので、あなたのタイプにあった出会い方で素敵な方を見つけ、もう一度恋愛をしてみましょう!
シングルマザーこそ積極的に行動してみよう!その際に注意するポイント

行動するにあたっての注意点は以下の3つです。
この他にも実際には色々あるかと思いますが、この3つを押さえておけば大丈夫です。
他人と比較をし過ぎない
人は皆そうであると思いますが、様々なことを他人と比較することで幸せ(優越感)を感じたり不幸を感じたりするものです。
特にシングルマザーはその傾向が人一倍強いと言われております。
その理由としては、シングルになったという負い目がマイナスに働いているからではないでしょうか。
その為、常に他人と比べ自身の現状(不幸である)を嘆くという負の無限ループに陥りやすいのも特徴です。
そうならないためにも、他人と比較することをやめましょう!
比較しなければネガティブになることもありませんし、マイペースで行動できるはずです。
人は表には見えないだけで、色々と悩みを抱えているものです。
裕福な家庭でも、はたから見ると幸せそうな家庭であっても、実際には幸せを感じていないという方はたくさんいます。
あなたはに必要なことは他人と比較することではなく、幸せに近づくための行動をすることです。
大切なことの優先順位を明確にする
よく恋愛をすると周りが見えなくなってしまう人がいます。
頭の中が恋愛一色になり、周りの意見が耳に届かないという状態の方を見かけたことがあるかと思います。
これはシングルマザーに限ったことではありませんが、特にシングルマザーは注意が必要です。
なぜなら、子供がいるという時点でそれ以外の方とは状況が異なるからです。
恋愛に対しての行動を起こすことはよいことですが、行動する前に優先順位を明確にしましょう。
まず第一に優先して考えることはお子さんのことですよね。
子供が成人であるのであれば話は別ですが、年齢が小さければ小さいほど子供の重要度は増していくはずです。
子供をきちんと育てることが親の責務でありますので、子供を最優先にして考えていきましょう。
あなたの希望や目標、やりたいことなどを一度紙に書き出してみてください。
文字に書き起こすことで優先順位が明確になりますよ。
信頼して相談できる人を作る
何か困ったことや嫌なことがあった時、また判断に迷うことが生じた時、あなたはどうしますか?
私は信頼のおける人に意見を求めたり、自分の愚痴などを聞いてもらいたいと思っています。
おそらくは誰しもが同じような考えをお持ちではないでしょうか。
その理由としては、人は孤独で不安で弱い部分を持ち合わせているからです。
どんなに偉い人であっても、人に意見を求めたり、時には信頼できる人に愚痴をこぼしているはずです。
シングルマザーが恋愛をしようと思うのであれば、特に信頼できる相談役を早く見つけることが重要です。
なぜなら、恋愛と子育ての両立は莫大なエネルギーとストレスが生じるため、心身共に不安定になりやすいからです。
何かあった時に信頼できる方が近くにいれば安心ですよね。
気持ちの安定は行動にも影響してきますので、結果的に良い方向に向かっていくことができるのです。
まとめ
今回のテーマである「シングルマザーだけど、もう一度恋愛をしてみたい。でも、どうすればいいの?」という問いに関してのまとめです。
自分の状況を書き出してみて、優先順位をつけたら積極的に行動をしてみましょう!ということが結論になります。
あれこれと考えすぎてしまうと前に進めなくなってしまいますので、自分にとって何が一番大切で今後どうなりたいかという明確な目標を決めて動き始めましょう。
意外とこれまで自分が悩んでいたことは、行動してみると大したことなかったと思えるかもしれません。