スピード離婚からの婚活は、経済的に厳しい人が多いです。
経済的な自立を保てないまま離婚をしてしまうので、「もう少し経済的に安定してから離婚すれば良かった」と思う方もいるようです。
なので、婚活に費用はさけないはず!
でも、スピード離婚をした後に、婚活をしたい人は普通にいます!
など、気になることは他にもあります。
当記事では、スピード離婚をして、これから婚活を始めたい女性を対象に、「どの婚活を選んだらいいのか」と「気になる点」についてお話します。
1位 マリッシュ ※女性無料
・バツイチさんを優遇するアプリ
・バツイチさんに理解のある人が集まる
2位 ペアーズ ※女性無料
・累計会員数は1,000万人以上
・バツイチさんのコミュニティがある
3位 ブライダルネット ※女性有料
・婚活大手のIBJが運営しているマッチングアプリ
・専任のカウンセラー「コンシェル」がサポート
Contents
離婚アンケート調査結果
一般的には1年〜2年以内の離婚を「スピード離婚」と呼んでいます。
スピード離婚をする人は、ノリや勢いで結婚してしまう人が多いですが、離婚全体のどのくらいを占めているのでしょうか?
スピード離婚の割合は?
下の図を見てみると、離婚までの同居期間が1年未満と1年~2年未満の合計、いわゆるスピード離婚の割合が13%となっています。
離婚までの同居期間の割合のデータ
- 1年未満:6%
- 1~2年未満:7%
- 2~3年未満:7%
- 3~4年未満:6%
- 4~5年未満:5%
- 5~10年未満:20%
- 10~15年未満:13%
- 15~20年未満:11%
- 20~25年未満:8%
- 25~30年未満:5%
- 30~35年未満:2%
- 35年以上:3%
同居期間別の割合をみてみると、3年未満までで20%(5組に1組)で、5年未満までで31%(3組に1組)、10年未満までとなると半数を超えているのが分かります。
3年、5年、10年と離婚割合の推移をみても、2年目までのスピード離婚の割合が圧倒的に少ないとはいえません。
ある一定層は、2年以内のスピード離婚を経験していることになります。
では、離婚、スピード離婚の主な理由は何なのでしょうか?
離婚理由
離婚につながる大きな原因となっているのは、次の3つであることが分かっています。
- 「性格の不一致」
- 「経済的理由」
- 「不貞行為(浮気・不倫)」
離婚経験女性142人に聞いた離婚の原因
- 性格の不一致:53%
- 経済的理由:31%
- 夫の不貞行為:25%
- 精神的な暴力・ストレス:20%
- 親族との関係:14%
- DVなどの暴力:13%
- 子どもの問題:13%
- 家庭生活の問題:12%
- セックスレス:10%
- その他:5%
これらの理由は、新しく相手を探すときに、「また失敗したらどうしよう」と弊害になるおそれがあります。
男なんて星の数だけいるよ~とポジティブ思考な方は心配ないですが、夫の借金を肩代わりしたなどの経済的な理由の場合は、新パートナーを見つけるのは、心労ですね。

スピード離婚でのメリット
上記のデータから、新しいパートナーを探すときに苦労することが分かりました。
ここでは視点を変えて、
「スピード離婚」ということで考えてみると、実はメリットがあることが見えてきます。
スピード離婚をした女性が、普通の離婚をした女性と比べて言えるメリット
- 精神的な負担が少ない状態で別れられる
- 余計な出費やもめごとがが少なくなる
- 新しい出会いに向けて時間をかけることができる
どうでしょうか?
スピード離婚をした女性は、何年も悩んで離婚した人と比べて婚活に費やす時間があることが分かります。
また、一般的な離婚より、相手との関係性も薄い分、精神的に楽なので再婚しやすくなります。
このようにスピード離婚をした女性は、普通の離婚に比べて圧倒的に再婚しやすいので、婚活しないのはもったいないです。
では、具体的に何をしたらいいのでしょうか?
ただ登録して婚活をするのではなく、婚活選びからその後も工夫することです。
なぜ、工夫した婚活が必要か?
それは一般的に言って、スピード離婚で悩んでいる人の考えの元には、次のことがボトルネックとしてあるからです。
- 世間体があるので紹介されにくい
- 合コンに参加しにくい
- 本当に自分に合う人を探したい
要は、合コンや紹介以外の出会いで探さないとスピード離婚の場合は厳しくなります。
やっぱり結婚相談所やマッチングアプリがスピード離婚からの婚活に向いています。
上記のことから、次のことを考慮して婚活を始めましょう。
婚活を行う上で工夫することは、
- 婚活方法には結婚相談所やマッチングアプリを利用する
- 悩みを解決できること(例えば、専属コンシェルジュがいることや、相手を絞れる機能など)
- 女性の個性が見えるプロフィール内容にすること
- オンライン婚活環境を作ること
周囲からの悪評やお金がないなど、スピード離婚特有のデメリットは必ずついてきます。
それでも、工夫次第で上手くいきますし、専属コンシェルジュを活用すれば、出会いから成婚までサポートしてくれるので、再婚に向けて進みやすくなります。
比較でわかる婚活
婚活には、婚活パーティや友人の紹介などもありますが、離婚理由をその都度説明するのがマイナスとなってしまいます。
他にもマイナス面を解決できるように、ここからは、婚活比較をしながら選ぶ決めてをお話していきたいと思います。
料金比較でわかる
婚活にかけれる費用はいくらまで?の質問に、1年間に約5万円までと回答している人は多いです。
下表では、「結婚相談所」、「オンライン結婚相談所」、「マッチングアプリ」の月額料金と半年使った場合の金額を比較しています。
結婚相談所 | 10,000~20,000円/月 250,000円/半年利用目安 内訳 初回費用:106,000円 月額:13,900円×6ヶ月 =90,000円 お見合い料:5,000円×12回 =60,000円 成婚料:0円 |
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オンライン結婚相談所 | 7,000~12,000円/月 54,000円/半年利用目安 naco-do利用の場合の内訳 登録料:無料 月額:6,980円×6ヶ月 =41,880円 お見合い料:2,000円 成婚料:0円 |
マッチングアプリ | 男性: 2,400円~4,500円/月 女性: 0円~4,500円/月 女性の場合 24,000円/半年利用目安 |
3つとも、料金が全然違うのが気になります!
マッチングアプリだと、年5万円以内でできるので、現実的ですね。
もしあなたが値段の高い婚活にするとしたら、安全性や信頼を取っていると思うんですよね!
何でも費用対効果で、これだけお金を払っていたら安心って思うのが心理なので。
でも、実際に結婚相談所を利用している人の中には、こんな意見があります。
料金だけ取られていると、しだいに婚活疲れと焦りが出てきます。
料金のハードルは下げて、ゆる~く婚活を継続しているだけで以外と上手くいくものです。
次に、オンライン結婚相談所とマッチングアプリについて説明していきます。
オンライン結婚相談所「naco-do」VS「スマリッジ」
オンライン結婚相談所は、時間・場所を選ばないので、忙しいシングルマザーに非常におすすめです。
ここでは、オンライン結婚相談所のメリットを見ていきます。
オンライン結婚相談所のメリット
- 結婚相談所より安価でできる
- 全額返金保証制度がある(3ヶ月出会いがない場合)
- 安全性は結婚相談所と一緒
(入会時に本人確認証、独身証明書、収入証明書、学歴証明書、資格証明書などを提出) - オンラインお見合いができる(スマホ可)
- 専属コンシェルジュのサポートが手厚い
どうでしょうか?
結婚相談所の1/3の値段でこれだけメリットがあれば、費用を抑えて婚活したい人におすすめです。
ここからは、スピード離婚からの婚活で使える「オンライン結婚相談所2選」を比べてみます。
naco-do(ナコード)の場合
- 登録料0円
- 月会費6,980円※
※1か月プランで9,800円/月。6か月プラン一括支払いの場合1月あたり6,980円(支払金額41,800円)
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①自分で相手を検索するか、AIデータマッチングで毎日1名ずつ紹介してもらう
②仲介人とチャット無制限、入会時の面談 、2ヶ月に1度の定期ビデオ面談
③年齢層20代~50代に対応した3団体を所有してる
④14日間無料お試しプランあり
⑤2ヶ月以内のお見合い成立93.8%
⑥1年以内の成婚37.6%(3人に1人以上が1年以内に結婚)
スマリッジの場合
- 登録料6,000円
- 月会費9,000円
—————————————
①オンラインアドバイザーによるお相手選定で月約7人紹介
②入会年齢が20~28歳の方は月会費が1000円引き
③扶養義務の子がいるシングルマザーは月会費が1000円引き
④対象エリアにお住まいの方は月会費が1000円引き
⑤年齢層20代後半~40代の忙しい人向け
悩みを相談しながら婚活したい人には、仲介人とのやり取りが多くできるナコードがおすすめです。
日程調整や合う場所の設定、マッチング後の連絡先交換まで、仲介人がこまめに間に入ってくれるからです。
20代でスピード離婚したシングルマザーには、スマリッジは非常に合ってます。
割引全て併用され、ナコードより安い月額6,000円で始められますし、AIではなく経験豊富なオンラインアドバイザーの基準でお相手を紹介してもらえます。
お相手を選んでくれるなら、自分で検索しなくてもいいのでお任せできますね。
仲介人と相談しながら進めたい
⇒naco-do(ナコード)
仕事が忙しいシングルマザー
⇒スマリッジ
ここからは、マッチングアプリについてお話していきます。
マッチングアプリ「マリッシュ」VS「ブライダルネット」
「コロナ渦の婚活事情」に関する調査で、42.8%の人がマッチングアプリを利用していると回答しています。
今はマッチングアプリは主流な婚活です。
ここでは、マッチングアプリのメリットを見ていきましょう。
マッチングアプリのメリット
- 女性無料
- 時間とお金がなくても、育児の合間にできる
- オンライン結婚相談所より安価
- 出会いの目的や年齢層、バツイチOKなどで絞って婚活できる
- 普段出会えないようなタイプの人とマッチングできる
- 複数の異性と同時にメッセージをやり取りできる
- マッチングアプリでも、相談できるコンシェルジュがついているのもある
どうでしょうか?
マッチングアプリは、目的や用途に合わせて選ぶと非常にいいです。
オンライン結婚相談所の月額目安7,000円~12,000円出せない人には、マッチングアプリで十分だと思いますよ。
なぜなら、成婚率でみると、マッチングアプリは(22.2%)は友人の紹介(23.1%)と同等な割合を誇っているからです。
ここからは、スピード離婚からの婚活で使える「マッチングアプリ2選」を比べてみます。
マリッシュの場合
- 年齢層:若い人が少ないので30代半ば以降は活動しやすい
- 女性無料
—————————–
①バツイチ率:46%
②シンママ優遇プログラムがあり、子供のいる婚活に向いている
③マリッシュは料金が安いうえに、バツイチOKアピールが強いため、多くの30代以降バツイチ男女を集めている
ブライダルネットの場合
- 年齢層:30代~40代
- 女性:3,980円/月
—————————–
①結婚相談所並みのサービス(相談や仲介人あり)なのに安い
②コンシェルジュがいて、相談しながら進めることができる
③独身証明や年収証明を提示とプロフィールへの表示が可能なので真剣度の相手を絞れる
マリッシュは、バツイチシングルマザーに寛容なため、スピード離婚特有の悪評をきにせず婚活できます。
ブライダルネットは、結婚相談所やオンライン結婚相談所と同じようにサポートを受けれて、各証明書提出から信用性のある相手と出会えます。
なので、結婚相談所がお高くで迷うくらいなら、ブライダルネットをおすすめします。
相談しながら進めたい
⇒ブライダルネット
シングルマザー歓迎
⇒マリッシュ
ここからは、婚活市場でスピード離婚をした女性の立ち位置を見ていきます。

スピード離婚をした女性は、同年代の未婚女性と比べて婚活市場で傷物扱いでしょうか?
スピード離婚をした女性は、実際にどう思われているのでしょうか?
子どもがいなければ問題ないと思います!
上の意見だと、子どもがいなければ未婚女性と同じで、シングルマザーだと抵抗あるが本人のスペック次第となります。
ただ、婚活すると決めたなら、相手にどう思われているのかを気にしても上手くいきません。
なので、このような不安はすぐに相談するようにしましょう。
仲介人に相手の気持ちを確認してもらったり、シングルマザーOKな相手に限定して婚活するなどです。
まとめ

- スピード離婚の割合は13%で、一定層の人が経験している
- 離婚原因の上位3つは「性格の不一致」「経済的理由」「不貞行為(浮気・不倫)」
- スピード離婚は相手との関係性も薄い分、精神的に楽なので再婚しやすい
- スピード離婚からの婚活では、合コンや紹介以外の出会いで探さないと厳しい
- スピード離婚からの婚活には、結婚相談所やマッチングアプリが向いている
- 周りがスピード離婚に対して悪評をつきやすい
- 婚活料金だけ取られていると、しだいに婚活疲れと焦りが出てくる
- オンライン結婚相談所スマリッジは仕事が忙しいシングルマザー向け
- オンライン結婚相談所naco-do(ナコード)は、仲介人と相談しながら進めたい人向け
- マッチングアプリ「ブライダルネット」は相談しながら進めたい人向け
- マッチングアプリ「マリッシュ」はシングルマザー歓迎
- スピード離婚が相手にどう思われているのか気になる!などの不安はすぐに相談する
いかがでしたか?
スピード離婚を経験した女性でも、婚活選びを工夫すれば成婚します。
婚活疲れは必ずでますので、気長にできるものを用途に合わせて選ぶといいでしょう。